POD Go Tips

第1回 – POD Goの基本操作

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POD Goの使い方や楽しみ方のヒントを、ギタリスト大橋英之氏のナビゲーションでお伝えする連載企画「POD Go Tips」。第1回ではその基本的な操作方法について紹介するとともに、ファクトリー・プリセットのサウンドも併せてお楽しみください。


好みのプリセットを探そう

POD Goには工場出荷段階でたくさんのファクトリー・プリセットが入っていますので、まずはプリセット・モードで各バンクのABCDスイッチを踏んでみてください。音作りの生命線とも言える歪みやアンプ・モデルが入った、好みのそれにすぐに出会えるかと思います。次にMODEスイッチを踏めばストンプ・モードに切り変わり、一目で各ブロックのオン/オフを確認できます。

VIEWボタンを押し、アッパーノブを回してブロック・チェンジをしながら細かなパラメータをチェック。ロワーノブを回せばモデルの変更もすぐに行えます。

【Tips】ディスプレイ下の5つのノブ

ファクトリー・プリセットはそのままで十分使えるサウンドですが、調整することももちろん可能です。アンプ/キャビ・モデルの変更によっても大幅にサウンドが変化していきますね。

好みのサウンドにたどり着くのに、バリエーションがありすぎて沼にハマってしまうという方は、次から次へとモデルを変更するのではなく、理想にある程度近い音を見つけたらディスプレイ下の5つのノブを自由に回してみてください。実際のアンプのツマミを回すようなアナログ感覚でパラメータを操作でき、目指す音に近づけるかと思います。

シンプルで高性能、POD Goをぜひ楽しんでください!


Hideyuki Ohashi

大橋 英之(おおはし ひでゆき)
プロフィール

福島県生れ。13歳でギターを弾き始める。2001年、GIT MASTERSに入賞。2002年、MI東京校入学。2003年よりMI東京校GIT講師に就任する。バンド活動を経て、現在は黒夢や清春他、様々なアーティストのサポート・ミュージシャンとしても活躍する。

◎Twitter: https://twitter.com/hideyukiohashi

写真:星野俊
動画撮影・編集:熊谷和樹
録音:嵩井翔平(オルフェウスレコーズ)

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