HX Stomp Tips

第5回 – フットスイッチへのアサインとその解除方法

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HX Stompではブロックのオン/オフをフットスイッチにアサインするのも、実にスムーズで簡単です。第5回ではフットスイッチへのオン/オフ・アサインからその解除方法について解説していきます。


簡単! フットスイッチへのオン/オフ・アサイン

まず、ストンプ・モードに設定してからエディット・モードへ入ります。アッパーノブを回して任意のブロックにカーソルを合わせたら、アサインしたいフットスイッチを約2秒間触れて、OKを押せば完了です。1つのフットスイッチに複数のブロックをアサインできるのもHX Stompの特徴のひとつで、やり方はいたって簡単。同じ作業を繰り返すだけです。

この“タッチセンシティブ”のフットスイッチは、アサインしたブロックのパラメータを調整したい時にも便利です。フットスイッチにパッと触れるだけで、ディスプレイ下半分が当該ブロックの調整画面になります。複数のブロックをアサインしている場合は、フットスイッチに触れる度にディスプレイがアサインしたモデルに切り替わっていきます。

フットスイッチのアサイン解除方法

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アサインを解除したい場合は、アッパーノブで当該ブロックを選び、PAGEボタンを2つ同時に押して、バイパス・アサインのスイッチをノンに変更します。複数のブロックを解除する際も同じ要領です。

また工場出荷状態ではフットスイッチ3はタップ/チューナーが割り当てられていますが、グローバル・セッティングからストンプに変更する事も可能です。PAGEボタンを2つ同時に押して、右のPAGEボタンを押すとグローバル・セッティングに入ります。フットスイッチの項目でFS3 FunctionをStomp3に変更すれば完了です。これでアサインできるフットスイッチが増えるので、ライブでは強い味方になってくれますね!


Manabu Abe

阿部 学 (あべ まなぶ) プロフィール
13歳でギターを始め、バンド活動を開始。六本木ピットイン等でのセッション活動や楽器メーカーのインストラクターを経て、女性ユニットZweiのサポート・ギタリスト、 ディズニーリゾートでのショー出演、セッション活動、ゲームミュージックのレコーディング活動等で精力的に活動する。
自己のバンド(NumberClub、叫人Factory)の活動や、ソロ・アルバム『Melody』(2019年)もリリース。近年は、Line 6のデモ演奏/セミナー、氷川きよし、岩佐美咲(元AKB48)、渡辺美奈代等多くのアーティスト・サポート、そしてギター・レッスンにも力を入れている。

◎オフィシャルTwitter: https://twitter.com/manabu_abe
◎Line 6 Helix Japan User Group (Facebook): https://www.facebook.com/groups/910662599034878/

写真:星野俊
動画撮影・編集:熊谷和樹
録音:嵩井翔平

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