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Helix ファームウェア v2.30 リリースノート

2017.11.22

Helix™ ファームウェアv2.30は、Helix Floor、Helix RackおよびHelix LTに対応するファームウェア・アップデートで、フルバックアップ機能をサポートする新しいHX Editアプリケーションへの対応や新しいアンプ/エフェクト・モデルを含む追加機能を提供します。
このアップデートは、全てのHelix ユーザーに強く推奨されます。

新しいアンプ・モデル(7種類)
- Voltage Queen  Victoria® Electro Kingがベース
- Derailed Ingrid Trainwreck Circuits® Expressがベース
- Brit Trem Nrm  Marshall® JTM-50 Super Tremolo Plexiのノーマル・チャンネルがベース
- Brit Trem Brt  Marshall® JTM-50 Super Tremolo Plexiのブライト・チャンネルがベース
- Brit Trem Jump Marshall® JTM-50 Super Tremolo Plexiのノーマル&ブライト・チャンネル(ジャンパー接続)がベース
- Cartographer Ben Adrian Cartographerがベース
- Agua 51 Aguilar® DB751 bass ampがベース

新しいエフェクト・モデル(7種類)
- Distortion > Kinky Boost (Mono, Stereo)  Xotic® EP Boosterがベース
- Distortion > Thrifter Fuzz (Mono, Stereo) Line 6 オリジナル
- Dynamics > Kinky Comp (Mono, Stereo) Xotic® SP Compressorがベース
- Modulation > Bleat Chop Trem (Mono, Stereo) Lightfoot Labs© Goatkeeperがベース
- Modulation > Double Take (Mono, Stereo), Line 6 オリジナルのダブラー
- Delay > Cosmos Echo (Mono, Stereo) Roland RE-201 Space Echoがベース
- Volume/Pan > Stereo Width (Stereo) ステレオパスのダイナミックな調整を行うLine 6 オリジナル・ユーティリティー

* ここで使用されている全ての製品名は各所有者の商標であり、Line 6との関連や協力関係はありません。

新しい機能
- HX Editのサポート ― Helix Floor, Helix Rack/Control, Helix LTは、新しいHX Editアプリケーションに対応しました。(Mac/PC)
- 全ての状態を含む完全なバックアップとリストア ― Helixは、新しいHX Editアプリケーションによる全ての状態を含んだバックアップとリストア機能に対応します。重要!このフル・バックアップ機能を使用するにはHelixファームウェアv2.20以上が必要です! HX Editでこの機能を使用する場合は、Fileプルダウン・メニューから“Create Backup…” を選択し、[Create Backup] をクリックします。バックアップからリストアするには、Fileプルダウン・メニューで、From the Backup Fileプルダウンから“Restore From Backup…” ブルダウンで目的のバックアップを選択し、[Restore Backup]をクリックします。
これにより、8つのセットリスト、IR(インデックスの順番を含む)、Global Settingsを一括してリストアすることが可能になりました。
- LFOリセット ― TAPを一度踏むと全てのLFOベースのエフェクトをリセットできるようになりました。
- Variax Shurikenのサポート ― Variax ShurikenをVDI経由で接続すると、HelixのInput > Multi and Input > Variaxブロックは正しいファクトリーバンク名を表示します。

改良と変更
- The Distortion > Obsidian 7000モデルは、サウンドとフィールがよりオリジナルに近くなるよう調整されました。

バグ修正
- Cali IV Rhythm 1でMasterノブを下げた際、ごく稀に出力ボリュームが上がってしまうことがある問題を解決しました。
- UK 846 およびTeardrop 310ワウ・モデルでLevelとMixパラメータが0 にセットされていると、~3dBのゲインが追加されることがある問題を解決しました。
- PitchブロックのIntervalパラメータがエクスポート後にインポートした際、適切にリストアされない場合がある問題を解決しました。
- Global Settings > MIDI/Tempo ページの特定のパラメータを調整した後、MIDIクロックが僅かな時間不安定になる場合がある問題を解決しました。
- コマンドセンターでExt Ampメッセージがフットスイッチにアサインされていると、InstantコマンドにアサインされているExt Ampメッセージが適切にリストアされない場合がある問題を解決しました。
- 全般的な安定性の向上
- その他の小さなバグ修正と最適化

HX Edit 2.30 (Mac/PC) のダウンロード:jp.line6.com/software/

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