Line 6 Japan

header-menu-button-sp-open header-menu-button-sp-close

Helix

阿部学のHelixトーク 第4回

『Helixの出力~ライン接続』

お陰さまで、私がFacebook上で主宰しているHelixのユーザーグループも着々とメンバーが増え、アクティブになってきています。Helixにご興味ある方ならどなたでも大歓迎なので、まだ参加されていない方は、このページの下段のリンクより、是非ご参加ください!
さて、今回のHelixトークは「ライン接続」のメリットについて書いてみたいと思います。

Helixのようなハイエンド・ギタープロセッサーの登場により、アマチュア、プロ問わず今まで以上に本格的なサウンドメイキングが可能になりました。
中でも特に多いのは、「ライン接続」による使用方法でしょう。
僕はパワーアンプや、アンプの所謂「リターン挿し」でも使用しますが、ライン接続の時も多いです。
※パワーアンプやリターン挿しでの使用方法についても今後紹介予定。

では、そのライン接続で得られるメリットとは?

以下が考えられます。

・環境に左右されない
・システムのシンプル化
・自宅で作った音がそのまま他の場所で使える
・作業効率の向上
・サウンドメイキングの幅が広がる
・ライブステージ上でのモニタリング面の向上
…等々

ざっと挙げただけでも、これだけのメリットがあるんです。
レコーディングスタジオ、ライブ、自宅等どのような環境でもいつも通りの音で演奏できるというのは非常に大きいメリットです。
さらにHelixのみでシステムが完結するので、セッティング時間も短縮でき、場所も取りません。
勿論Helixのエフェクトループを使用して、好みのエフェクターを繋げるも良し。
レコーディングでアンプを使用する場合、それなりの音量で鳴らさなければいけませんし、マイキングの時間や手間もかかり、場所も取ります。

そしてサウンドメイキングの幅が広がるというのも、ライン接続ならではのメリットです。
アンプモデリングだけでなく、スピーカーキャビネット、マイクのモデリングが自由自在に選択出来るからです。
さらにHelixではスピーカーキャビネット&マイクをデュアルにする事も出来ます。

こんな事、実アンプのレコーディングでは到底不可能ですよね?

そんな事がHelixでは簡単に出来てしまうんです。
しかもハイクオリティーなサウンドで。
前回のHelixトークで取り上げた『モデリングの進化』も相まって、実アンプと比較しても遜色ないレベルにまでなりました。

ライブでも大きなアドバンテージがあります。
ここでもやはり『いつもの音で演奏できる』というのが最大のメリットですよね。
微調整は必要だと思いますが、ヘッドホンや自宅のモニタースピーカーで作り込んだ音をそのままライブで使用する事が出来ますからね。

気軽にステレオ出力できるというのもライン接続ならではのメリットです。
実際にアンプを使ってステレオにする場合は、ステレオパワーアンプを用意するか、アンプを2台用意しなければなりませんから。
僕もライン接続でライブをする時は必ずステレオ出しにします。
ステレオディレイ(Simple Delay)やコーラス(Trinity Chorus)を使った時の音の広がり感がたまりません。
バンドアンサンブルの向上にも繋がりますよね。

本当にまだまだたくさんありますが、ステージ上のモニタリング面の向上も見逃せません。
これは自分だけの為でなく、他のメンバーのモニタリング向上にも繋がります。

以前、某ポップス歌手のサポートをした事がありまして、その方は自分のモニターを凄く気にされる方でした。
その時僕はアンプを使用していたんですけど、そのアンプから出力された音が直接耳に届いてしまうようで、最終的にはライブとは思えない程の音量まで下げる事になり、サウンド面でも満足いかない結果に…
この時ライン接続で仕込んでおけば、全て解決だったんだなと今も思います。
そうすればステージ上の音量はすっきりしたままの状態で、モニターの音量を好みに応じて決める事が可能になりますからね。
この場合、自分用のモニター(Line 6 StageSourceシリーズ等)を用意すれば、自分好みの音色にする事も可能です。

という訳でざっとメリットを挙げてみましたけど、どうでしょうか?
確かにアンプを鳴らしてのレコーディングやライブも捨てがたいです。
しかしこれだけのメリットがあるので、好みで使い分けるのは勿論、状況に応じて使い分けるのが個人的には一番という賢い方法かなと思っています。

僕も状況に応じて使い分けています。
サウンド面以外でも『今日は荷物を減らしたい、でも音は妥協出来ない』なんて時には、ギターとHelixだけ持って行ってライン接続なんてのも大いにありですよね。

今後紹介したい内容でもありますが『出音ライン、ステージ中音はアンプ』という今時の使用方法もありです。

Helixが1台あるだけで、これだけの選択肢があるというのは素晴らしい事です。
皆さん、是非とも店頭でお試し下さい。

★阿部学主宰Helix ユーザーグループ(Facebook)への参加
https://www.facebook.com/groups/910662599034878/


著者プロフィール: 阿部 学 (あべ まなぶ)

13才でギターを始め、バンド活動。
その後は六本木ピットイン等でのセッション活動や楽器メーカーのインストラクターを経て、女性ユニットZweiのサポートギタリスト、 ディズニーリゾートでのショー出演、セッション活動、ゲームミュージックのレコーディング活動等、精力的に活動。
最近ではLine 6のデモ演奏・セミナー、岩佐美咲(元AKB48)のサポートギタリスト、渡辺美奈代のアニバーサリーライブでのギター参加、他にギターレッスンにも力を入れている。

« 記事一覧に戻る
icon-arrow-up