Masahiro “Godspeed” Aoki

“買い揃えるほどコストをかけられないギターはVariax1本で”

凄く興味はあるんだけど自分のスタイルでは使うあてが無いから購入を見送ってるギター、意外と皆さんあるんじゃないでしょうか。僕にもそういうギターが色々あったんですが、Variaxはそんな悩みを1本で解決してくれました。

“作家やスタジオ系なら是非持っておくべき”
ギタリストであれば皆さん何かしら自分のスタイルと、それを活かすギターをお持ちだと思います。 しかし、いわゆるクライアントありきの曲を作ったり弾いたりする人は非常に多くのジャンル、年代の音を出すことが求められます。そんな時にVariaxがあれば、ノブを回すだけで瞬時に対応することが出来ます。
もう大量のギターを買い揃えてメンテナンスしておく必要はありません。出したい音はメインギターで。出さなければならない音はVariaxで。

モデリング無しでも優秀なシングルコイルサウンド


Variax本体に搭載されているマグネティックピックアップが優秀なこともポイントです。鈴鳴りの豊かな、よく暴れるシングルコイルとして使えるので弾いていて非常に気持ちが良いです。万が一バッテリーが切れてしまった時もこの音が出せることが安心感に繋がっています。

実際にVariaxに助けられた事例


僕のギターはモダンなスペックのストラトが中心なのですが、近年作曲の仕事でガレージパンクやポストロック、ジャズ、エスニック等様々なスタイルの音楽を求められる機会が増えて難儀していました。 そこでVariaxを導入してみたところ、少なくともギターのトーンに関する問題は氷解しました。クライアントからの要望があれば、そのスタイルの象徴的なバンドのギタリストが持っているギターを調べてVariaxで再現するだけでOK。

モデリング以外にチューニングでも助けられたことがあります。どうしてもその日のうちにドロップCのギターでレコーディングしなければならないのに、レギュラースケールに09-46の弦を張ったギターしか持っていないという非常事態があったのですが、ドロップDチューニングのVariaxを全弦1音下げの設定にすることで十分なテンションを保ったままトーンを損なうこと無く乗り切ることが出来ました。

最後に


Variaxはギターの演奏を生業とする全ての人に体験してみて欲しいギターです。  機材面での対応力が上がると不思議と自信にも繋がりますし、貢献出来る仕事も増えるのでギターを弾くのがもっと楽しくなりますよ。

OFFICIAL WEB
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